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キミと光のルーカス
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| 作詞 紗散 画宮 |
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呼び寄せたものは 思っていたより
歪で性悪な １匹の精霊(ジン)
焚き火の向こうで キミが吹き出して
素直な笑顔は 心晴らした
満天の星空が 見えにくいから
そう言って立ち上がって 焚き火を離れ
キミが指差した ２つ目の月は
少しだけ赤く光って 遠退いた
朝が来る前に 眠ろうか
夜が来る前に 歩こうか
まだ 知らない世界に 会いに行こう
キミがくれた魔法が消える前に
空が青く光って 見えなくなったって
僕らが唱えた 星(メテオ)は降り注ぐ
この星の向こうで 輝いてる
新しい朝に 叩き起こされて
ほどけた靴紐を きつく結び直し
明日までに森を 抜けてしまおうか
疑うことなんて 何もないから
木を覆う蔦が 螺旋を巻くから
平らなとこを伝って 僕らは歩いた
オオカマキリに 見つからないように
臨機応変に 周りを見ながら
夜が来る前に 歩みを止めて
朝が来る前まで おやすみ
まだ知らない世界に会いに行こう
僕があげた魔法が消える前に
空が青く光って 見えなくなったって
僕らの閃光(インディグネイション)は 走っていく
地平を目指して 誰かのもとへ
手に取ったものは 思っていたより
風を受け悴んだ 小さなキミの手
どんなに速く 高く 飛んでいこうと
心ごとキミを 離さぬように
楽しく長い 旅は続く
ひとりじゃないよ ここにいるよ
まだ知らない世界に会いに行こう
この想いは この魔法は 消えやしないさ
空が青く光って 見えなくなったって
僕らが唱えた 花火(イオ)は輝いてる
いつの間にか大きくなった キミのサラマンダー
翼を広げ 誰よりも速く 高く
「どこまで行くの？」「どこまでも行こうよ！」
できるよ きっと 僕とキミなら
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