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one white
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作詞 syarin |
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あなたを想えば想うほど
心臓の音が加速していくよ
このまま寿命を迎えても
あなたの隣で鼓動し続けたい
枝分かれした二つの未来
もう二度と交わらないと知ってた
それでもあなたは行ってしまうんだね
最後まで歪な笑顔でごめんね
いつかの結んだ小指の意味
他愛もなく魔法は溶けてしまった
泣いて 泣いて くたびれて
辿り着いたのは過去に浸る弱い僕
最初から最後まで歩んだ道は遥か
振り返る度 平行に並んだ二つの足跡
雪に埋もれて真っ白になって
立ち止まったまま僕は ただ春を待つのでした
あなたの言葉が僕を繋ぎ止めた
食い違いの日々 あなたに刺を投げた
あなたは悲しく笑いながら血を流して
僕の輪郭をそっとなぞった
こんなはずじゃないと
傷口にキスをしても止まらない泪
あなたが笑うまで僕はピエロなる
最後まで悲しませてごめんね
いつかの口約束の意味
時代の風にかき消されてしまった
泣いて 泣いて 泣き崩れて
辿り着いたのはあなたが笑う夢の中
最初から最後まで歩んだ道は遥か
呼吸も忘れて 走り続けた平行線
真っ白な雪に残ってた一つの足跡
綺麗な吐息に塗れた僕は ただ春を待つのでした
最初から最期まであなたが写った景色
忘れはしないと今日も歩いていく
ふと 立ち止まった僕は ただ陽射しを待つのでした
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