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永久に消えないもの
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作詞 えっくす |
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今もただよう 都会の空気に
消されつつも混じる懐かしい匂い
感じるたびに ほつれた記憶がそっとほどける
未来に向けて 手紙を書いた
タイムカプセルに入れて深くに埋めた
僕らのグラウンド・・・ 小山のふもとの空き地に
あの日に描いた大きな夢 叶う事はなかったけど
今も心で消えてしまうことなく
次に思い出す日を待っている
赤く輝く 切ない夕暮れ
海辺歩きながら眺めた景色
記憶の隅に 眠った思い出そっと目覚める
砂場を蹴って 草むら越えて
秘密の基地で見上げた夕暮れの空
そろそろ夕食の においが漂い始める
あの日に眺めた空の色は 二度と見れない色だけど
今も心で色があせることなく
次に思い出す日を待っている
未来を埋めた 僕らのタイムカプセル
開けることはできずに ビルの下で輝いている
あの日に描いた大きな夢 叶う事はなかったけど
今も心で消えてしまうことなく
次に思い出す日を待っている
永久に消えない 形のないものたちは
心の深くで眠る 懐かしいにおいと共に
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