忙しい毎日のため、なかなかゆっくり言葉の世界に浸かりこむ時間が取れないのが少し悲しい。
君を乗せて消えてゆく 煩いくらいに響いた音も 今は遠く小さくて 今すぐ君を追いかけたいと 知らず叫ぶ心の声に 一人小さく苦笑い 終電発車その間際 改札滑り込む君を抱きしめ 小さく軽いキスをする 静かに閉じた扉の向こう 君の唇言葉を紡ぐ あいしている と おやすみなさい