恋も分からなかった私があなたに恋をしたのは
きっと多分、神様からの宿題なんだと思う

毎日の学校生活がつまらなくて
何度も投げ出したかった
けど最近は、あなたがいるから頑張れる
そう思えるよ

相談だってのってくれた
席が近くて、授業中でもたくさん喋った
本当に楽しかったんだ

好きです 好きです 大好きなんです
こんな気持ちなんて知らなくて
吐き出してしまうのが怖くて
でも抑えられる自信なんて無いんだ
ねぇ 好きだよ

学活の時間、暇であなたと遊んでた
そしたらあなたはいきなりさ
ぎゅっ、と手首を握ってきた
ねえ、顔背けないで

弾みで付き合った彼氏とだって別れたい
友達にだって好きなのすぐバレちゃった
それくらい、好きなんだよ

好きです 好きです 大好きなんです
あなたのあつい熱が手首から伝わって
爆発しちゃいそう
でも心から込み上げる嬉しさがある
ねぇ 好きだよ

神様から出された宿題 期限は学生生活が終わるまで
長いようで短い日々
とっても大切にして生きてきたつもりだった
「キミには、人間味がまるでない」
神様にそう言われるまでは

現実は殺戮だ

ねぇ 好きだよ
初めて知った感情を、私は大事にしたいから
告わないよ 告わないからさ
気づいても、言わないでね

好きです 好きです 大好きなんです
こんな気持ちなんて知らなくて
吐き出してしまうのが怖くて
でも抑えられる自信なんて無いんだ
ねぇ 好きだよ

あなたが振りまく優しさが
私への偽善だったとしても好きなんです

だから、
あなたの笑顔に救われたいの