「もうあの頃には戻れない」
止まってしまった歯車が
蝶と輝き重ねあって
今　動き出す―･･･

二人で過ごした日々や
二人で笑った日々も
全て消え去ってなくなってしまった･･･
時も景色も色も思いも
二人で紡ぎあげてきた
声も言葉も温もりも
何も変わらないのに･･･
「もうすぐ二人で一つだね」
止まってしまった歯車が
蝶と輝き重ねあって
今　動き出す･･･
「もうあの頃には戻れない」
零した一つの雫だけ
ほたりほたりとつもってく
見知らぬ世界へと･･･

二人で歩いた道や
一人で泣いてた道も
ふわりと舞い落ちる雪
熔けて消えるように･･･
悲しみ抱いて一番美しい蝶を
追いかけていたあの頃の私を
思い出すようで･･･！

たった一人　取り残された
たった一人　立ち尽くしていた
思いも　言葉も　届かない･･･

「もう一度だけやり直そう」
止まりかけてた歯車が
蝶の輝きを押し切って
今　動き出す･･･　Ａｈ･･･！

「もう絶対に離れないよ！」
動き出したこの歯車を
もう二度と止まらせないように
止まってしまわぬように･･･

Ｍｙ　ｅｎｄ　ｈｅｐｐｙ！