青
作詞 雅音
あなただけ 見ていたのにな
私と目が合ったことないね
だってあなた ずっとあの子を見てる
想われていること 知らないでしょ
届かないってわかっているのにね
求めてしまう私がいる
あの子に向けられる笑顔を見るたびに
胸が苦しくて 張り裂けそうなの
知らないあなたは 笑い続けてて
私だけ見てよ
ココロが叫ぶの
手をつないで 歩く あなたとあの子
目が合って 笑ってくれたね
何で笑ってくれたかだなんて
わかりきってたはずだったの
期待をさせないで 探してしまうから
どうしようもなくて 涙(ココロ)がこぼれてく
留(と)めようとしても 止(と)まるものじゃなくて
ただあなただけに
留(と)めてほしかった
願いは そっと あの雲の間(あいだ)から
落ちていくの 空(むな)しい音をたてて
どんなに叫んでも 届かないなんて
女神サマたちは 不公平なのかもね
そんなことぐらい わかっていたのにな
いまさら流れてく 泪(なみだ)もそのままに
名字を重ねた日 あなたとじゃないけど
あなたを好きになれた日も
こんな空だったかな
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