牙
作詞 未生
「逃げるな」なんていうけれど
「せこい」なんて言われるけど
私はそんな言葉が大嫌い
いじめられることも
みんなが私を嫌いながらも
私に接することも
裏切られたことも
私が存在していないように振る舞っていることも
もう免疫がついてた
それでも、私のことを分かって欲しかった
私が自然体でいることを認めて欲しかった
でも、みんなは認めてくれない・・・・・
「逃げたら負け。なら、私は牙をむく」
そう、心に誓っている
だから、私は牙をむく
まわりの人間を、信じることができなくなったから
大きくなって、平和な場所に行き着いた
けど、その場所でどんなに最善をとっても見えてしまう
「透明で堅くて高い壁」が
だから私は牙をむく
たとえ、涙を流しても
私は牙をむく
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