壊された鎖が崩れ落ちた虚無の世界 放たれた光が枯れないのなら どうか私を忘れてください 溶けた息 暖かい優しさ 狂い続けたままのオルゴール どうか扉を開けてください 迷い込んだように飛来する 扉の向こう側さえ 見えない方がいいと言うのですか? どうぞ私を呼んでください 高く鳴り響く声 突き抜ける弾丸のような 冷たい言葉は「 」 どうか私を連れて行ってください 降り続けるこの感情 もう二度と奪えないなら 私は私でありたいと想う―。