あなたを想えば雲だって逃げてく　世界が回る
木の葉が螺旋を描きました　風はそのまま　あなたの方へ
吹き消した蝋燭の灯り　小さな夜に包まれて
閉じた蕾を憂うように　踊りましょう　朝がくるまで

いらないものも　手に入れてしまえば　幸せの一部
僕を手に入れたあなたは今　幸せですか？

いつも何かに傷つけられて　涙を枯らしているあなたに
出来ることひとつ見当たらない　僕はどうすればいいの
こんな僕でも誰かを幸せに出来るでしょうか？
始めてみよう　目の前のあなたから　だから

笑顔に戻って


あなたが笑えば空だって飛べそうな　想いは巡る
子猫は母猫の元へ帰りました　僕はいつでも　あなたの元へ

大袈裟に飾った星空を泳いでた　夢のほとり
檻に捉われ　泣いている人魚　逃がしました


指が触れる間際に離れた光　明日の空へと
もう夜が明けることを僕達に告げているように思えた
導かれるまま太陽に向かって　あなたと歩けたら素敵なのに・・・


声にならない悲しみを連れて　独りで何処まで行けるというの
ほらすぐ傍を見渡してみて　僕がいることを忘れないで
こんな僕でも誰かの為に生きることを覚えた
幸せにしたい　目の前のあなただけ　だから

笑顔に戻って