見えない言葉〜I still believe you〜
作詞 野那
どこから湧き出たか 分からない噂
鵜呑みにして 落ち込んで
貴方を恨んだときがあった
目に映るものが 全て
嘘に見えて 発している言葉が
虚言に聞こえ 今までの 貴方に対する気持ち
全部が 馬鹿馬鹿しくなった
信じていた自分が 馬鹿だと思って
噂を信じ 責任を貴方に押し付けた
そうやって 貴方のせいにして
下を向いた 貴方を見ることをやめた
流れては消えていく 思いにはいつも
どこかに必ず貴方がいて いつも僕を
支えてくれた けれど初めて
貴方を消したくなって 僕は目を瞑った
綺麗に記される 画面上の言葉
見てもいいことはないと 分かっているのに
気持ちの中の 片隅にいる邪心が
僕を闇に連れて行く
下に行けば 逝くほど
僕はまた 貴方を嫌う理由を
作ってしまう 今までの美化された貴方が
ここで 汚れていく
貴方のことを 全部は知らない
だからこそ 噂を信じてしまう
貴方の否定の声が 聞こえないから
僕は静かに 画面を消した
流れては消えていく 思いにはいつも
どこかに必ず貴方がいて いつも僕を
支えてくれた 目を閉じても
瞼の上に映る 貴方が消えない
貴方を信じられないことが 最低だとしても
不安に勝てなくて 一人で心と戦った
信じる気持ち 残っているはずなのに
顔を出さずに 隅で蹲っている
消そうとしても 考えてしまって
僕は 貴方を消すことができない
下を向いても 心を冷たくしても
ずっと 貴方のことが浮かぶ
流れては消えていく 思いにはいつも
どこかに必ず貴方がいて どんなに
消そうとしても 消えなくて
ずっと 僕の心に残る
流れてはいつか 消えていく
貴方の噂 過去の僕の心も
消えるなら 何回も
ずっと これからも
貴方を もう一度信じていいですか
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