花のように強く咲く笑顔は
風に耐えて空を見上げ
雨が降るこの季節は
瞼開けぬほど涙流れ

君の笑顔の裏側は
僕の知らぬ君が溢れ
見上げれば光はなくて
孤独という名の僕がいて

二人の思い出 振り返るほど
悲しさだけが増していき
無邪気な笑窪は水溜りと化してしまいました

空見上げ
泣き叫んで
部屋に響いて
届かなくて
生きる意味
無くして枯れる
二人のカタチ

辺り一面 君の写真や
机の上の思い出詰まった落書きも
消せない想いを胸に僕は泣き続けました…

この思い…
届けたくても
届かないの
何一つ…
街中で
すれ違い崩れる
二人の時間

もう一度
触れたくて…
見つめたくて…
君の体温
感じたくて
体は冷える
一人でずっと

届かないの
この思いは…
君に
さよならも
ごめんねも
ありがとうさえも
何一つ届かないの
君のことが大好きでした

(ありがとう…)