またわたしが泣いた時

折れた赤い花を拾い上げて

君は昼と夜の間へと逃げた

深い眠りから目を覚ますと

全てが紅かった


メイロの中どの道がただしいかわからなくて

ただがむしゃらに自分の道を生きてきた

ただ自分が生きる事が精一杯だったから

隣にいた君とはぐれたことをただ今知ったのです



愛をあげよう

幼い頃ずっと思ってた

守ってあげよう

今、その誓いを守ろう

今来た道を戻ってでも君を捜しにゆくから


待っててね

いま時計の針を戻しに

泣かないで

今あの花をもって

君を抱きしめに行くから