笑顔のキミ
作詞 ●RIKU○
二人で乗った自転車
屋上から見た空の色
花を咲かせた無駄話
何気ない日常の一コマが
幸せだったと気付かされた
君を失ったその瞬間に
冷えた自転車 色褪せた空 萎れた花
そうさせたのは君なのに
君は笑ってた
ロングヘアー スタイル抜群
私と正反対の女の子と
瞳を閉じれば鮮やかに
君の笑顔 浮かぶのに
いつから君は遠い存在になったのさ?
呟きは風に掻き消され 君に届きはしない
三年の歳月超えて ポストには
君からの招待状
彼女と笑う君がいて
ようやく分かった 胸の痛み
泣き叫ぶ私を カードの中の君は笑ってた
遅咲きの感情
言えぬ想い
後悔が私を縛る
君との思い出は
涙混じった海へ儚く消えた
瞳開けば
タキシード姿の君の瞳 彼女を映してる
いつの間に大人っぽくなったのさ?
答えは指に輝いてる永遠の誓い
笑い合う二人に近寄る私
泣きはしない 笑顔で紡ぐ最後の言葉
心にもない一言は 胸に鞭を振り上げる
心は悲しく染まれども
尚 微笑む私は愚かさ故
笑顔のキミよ
「おめでとう」
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