雨涙
作詞 姫叉
ねぇ、この世界はこんなにも複雑で
ねぇ、あの過去はもう戻ってこなくて
ねぇ、もっと話したかったのに
僕の隣はどうして空席なの?
「幸せだった」なんて言いきれなくて
時に辛く、紫陽花と涙し
六月の雨がこんなにも五月蝿かったなんて
僕は知らなかったよ
涙なんて見せない君が流した涙
ごめんね、僕は手の平で覆い知らないフリをした
こんな気持ちだったんだね
切なくもどかしくて
僕は今にも泣き出しそうで
だけど許されないって分かってても
君の優しい笑顔
もっと見て居たかった
ねぇ、あの頃に戻りたいよ
ねぇ、そっと色褪せていった
ねぇ、あの当たり前のような日々は
幻だったんじゃないかなんてね
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