素直
作詞 CARRERA
暑さも寒さも感じない
五月十六日でした
いま風はなく
あなたと過ごしたこんな日を
思い出します
眼鏡をかけてこの道をみたら
こんな綺麗だったんだと感じました
ないと思っていた月が雲に見え隠れしてます
何も邪魔するものはありません
ぽつりと立つ僕が様々な記憶を
この空に浮かべてます
今までこんなに
素直になれたことはなかったでしょう
あなたへの決別を歌うはずが
あなたへの消えぬ想いを歌ってます
この想いにさよならは
あなたが僕を「大嫌い。」
と言ってくれなきゃ消えないでしょう
いや「大嫌い。」
と言ってくれても消えないでしょう
いま言いたいのはそれなんでしょう
あなたへの思いを綴ったことで
僕の本当のあなたへの想いがわかりました
まだ大好きです。
駅前で僕の名を呼び
手を振る君はどこかぎこちなくて
何故ぎこちないかは
僕と君にしかわからないでしょう
まだ引きずってるんだね
もう心配しないでよ
そんな仲じゃないでしょう
もっと強い絆で結ばれてたでしょう
「一緒に帰ろう」ってまた誘ってよ
でもそんな僕の想いも伝わることなく
やがて君は僕の知らぬ
君にお似合いの男性と結ばれて
一方僕はそんな君を内心少し気にしつつも
別の女性をみつけ
やがてその子の魅力にはまっていく
そうやって僕からは君への想いが消え
君からは僕からの想いが消え
かつての関係にもどる
そうなるといいんだけど
やっぱり駄目だ
君を一途に愛した僕
やがてその想いは実り
かつてとは違う関係になる
君のためなら前者 僕的には後者
食い違ってる時点でアウト
最終的には前者になり僕は悔やむ
君の理想に成れなかったと。
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