904の空部屋
作詞 鈴
ブラインドが光を遮る
銃口を喉に差込み引き金を
街灯の下 白いレインコートはボロボロで
その手を掴み すべての時間が止むのを感じた
画面越しのCassieは明るい笑顔を焼き付ける
犠牲者は今 羽根を千切られて
死んだ蛍光灯 蛾も寄りつかない
理解者はもう 価値を失って
ありのままを受け入れて
犠牲者は今 瞬きもせずに
紅い空を背負い 黒い雨を背負い
理解者はもう 息を殺しつつ
ひざまづき夕闇に背を向けて
画面越しのCassieは無表情で訴える
何かを悟った俺はもう一度引き金を
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