掲げる
作詞 ゅ希
重なる景色
電車の窓を媒介にして
臨んだビルに私が浮かぶ
悲しみが溢れて
止まらない
思い込んだ未来
辿り着けない
どうしてこんな
弱くなったの?!
それなのに それなのに
諦めきれない
私を見つけた
苦しみを掲げて
堂々と走るには
肩は軋んで
心は弱って
ぬかるむ足場
涙で濡れてる
沈んでいくの
そうそう それでも
道がある
そびえる階段
鉛の靴を武器にして
睨んだ敵に私が映る
悲しみが溢れて
止まらない
飛び込んだ世界
辿り着けない
どうしてこんな
醜くなったの?!
それなのに それなのに
負けず嫌いの
私を見つけた
苦しみを掲げて
堂々と走るには
肩は軋んで
心は弱って
ぬかるむ足場
心の闇 裾
引っ張るの
そうそう それでも
道がある
だから私は
止まれない
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