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明日
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作詞 天丼 |
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明日ほど曖昧なものはない。それが良いものか悪いものかだけではなく、あるのかないのかさえ今日にはわからない。しかし皆はそれがあることを疑わず毎日をすごしている。こう書いている私ですらそう思い生きている。そしてこういった固定観念はそう簡単には取ることはできない。いや、とってはいけないのだ。
もしそれが取れてしまったとすれば、世界はきっと絶望に包まれてしまうだろう。明日は無いかも知れないという不安に押しつぶされてしまうだろう。そして明日がなくてもいいなように今日を一生懸命に生きすぎてしまうだろう。つまり明日はそうならないための一番大切で一番近い一番希望が満ちている未来なのだと私は思う。
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