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小さなダンゴムシ
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| 作詞 Kanican |
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ある日のこと少女がにっこり笑って
私に差し出したそれはダンゴムシ
私達人間は生きている間に
何処か汚れてくいつの間にか
小さな少女は小さな命を大切にしている
君は多分大人になってもキレイだよ
生まれ変わってダンゴムシになったら
「人間は怖い」なんて思うんだろうか
ダンゴムシっていったい人間のことをどう思ってるんだろう
ありふれた日々の中小さな足で
少しずつ前進それはアリ
人間の巨大な足に
踏み潰されないようにキョロキョロしながら
小さい命は小さい命らしく生きてる
アリっていったい人間のことをどう思ってるんだろう
生まれ変わってアリになれたら
辛い事なんてないんだろうか
人間に踏み潰されて人間を恨みもせず終わるんだろうか
生まれ変わってムシになったら
私は人間をどう思うんだろうか
そこらにありふれる汚い人間にはなりたくない
きっとそう思うんだろう
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