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100×0=0
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作詞 yoshi@sss |
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小学生の算数だからきっと誰も分かるだろう
0に何を掛けたところでそこには何も生まれないって
部屋を埋めたポスターを毎夜会話に誘っても
写真の奥の熟れた唇は微動だにしない現実
悲しいかな伝わらない無から有を生み出す時代でも
分かったかな回りくどく君に説明してる真意を
僕が求めるのは0コンマの最低限だ
ほんの少しでも確かに感じられればそれでいい
空気より細かいミクロ単位の繋がりが
二人にあれば幸せそんな小さな男さ
理屈捏ねて話す癖を面倒くさがらないで
質量を持たない空間がポンとそこに生まれるんだ
他愛のない日常を面白おかしくすることに
限界の訪れた瞬間がきっと終わりの始まり
あぁ無常か右の腕の針の呼吸がとまらない
馬鹿みたいに笑わせるよそれが幻覚の秘薬だ
君が求めるのは100以上の最大限か
気分屋の君のハードル目まぐるしく変わるでしょ
風に煽られてるざら紙の紙飛行機に
二人の未来を重ねるそんな弱気な男さ
ねぇ聞かせてよメールでも構わないよ
寝癖を映す鏡のようには読み取れない君さラビューラビュー
僕が求めるのは0コンマの最低限だ
100×0じゃなけりゃその答えはなんでもいい
空気より細かいミクロ単位の繋がりを
作るために手を握れれば満足する男さ
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