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色彩と満月
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作詞 蘇季 |
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どこか遠くへ 消し去ってしまおうか。
大罪でも構わない
風の中に眠りにつくんだ。
遮る視界に 音も聞こえない。
無音さながらに 宙を舞う
“aluca delma”
幻想夢中で 駆け抜けるように
切り裂いて 逃げよう
もう怖がることはなくていい
静寂なる 夜空に
点々・願い星 輝いては消える
何億光年向こうの 先まで
この手は伸ばせない
人は誘われし時をみて
刻んで舞う 塵となる。
灰となる 魂に
痛みはないのか??
あり得ないウソを並べて
ありふれた言葉で飾る。
贅沢願いほど 気付かずにただ通り過ぎてしまう。
一片の風が吹けば
一塵の 闇も いとおかし。
何もなく 過ぎてしまうのなら。
僕は切り裂いていこう。
闇が遠からずも黒ではなく。
紫煙を纏って 夜となるので
どうしようもなく 見つける星・星
延零開化もなく 移ろう
願いも虚しく、 洗礼と化する
狂い咲け 我が心の 傷痕を抉り返して。
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