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君の色彩
作詞 蘇季
目の前で飛び交う声と
ふとした瞬間にぶつかる視線
今日も交通渋滞のようだ
君の声がすべてを通り抜ける
今日はいつもよりも
胸が痛い

時計の針が反響する部屋に
一人頬杖ついて
君を思い出しては
溜息ひとつこぼれる

こっち向いてよと願ってもさ
届かないと知ってんだよ
手を伸ばせば伸ばすほどに
遠ざかるは
距離(こゝろ)。
また溜息ひとつ重ねては
この感情に枷をつけて
何事もなかったように
僕は君と話すだけ

僕はいつか君を好きだったことすら
海の底へ沈めてしまうのに。

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公開日 2017/03/22
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コメント 壊れてしまうならいっそこの感情がなくなればいいのに。
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