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移りゆく幻想 ・ 変わりゆく世界に ボクは・・。
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作詞 蘇季 |
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いつまでも 変わることない景色に
捕らわれていた、らしい・・・。
どうすることもできない
夕暮れにのまれる唄
誰の心へ つなごうとしてるのだろうか。
過去(むかし)の 自分(キミ)へ
歩きだそうか その手を
掴んで その場所から
抜け出しましょう・・・。
静かに響く雨の音さえも
気にせずに 走り出そう。
“迎えに来たんだ。”
笑う声が響く
悲痛な声は遠くで
銃声の音 何度も繰り返し見る
残像? 映画を見てる様で
実感が持てない
ここにいる ボクは 誰なんだろうか?
問いかける 鏡には 違う誰かが映るから
全て見失って しまいそうなんだ。
いつか置き去りにしてきた 君を。
迎え撃とうか明日を。
動き出せないのは
どうしても。
空白に歪むから
視界が。
溶けてしまいそうな脳内が
空回りするから。
あっけなく終わる 物語が
最期に切り替わるとき 僕らは
何を見つけられるのだろう
何を見つけられたのだろう
もう思い出せない
あの日の僕らは
何処へ向かうにしても
傷だらけになったとしても
駆け出していたから。
夢の中 切り裂いたモノ
今では懐かしく
朱紅く染まる視界に
流れ始める懐かしい歌
もう誰にも、聞こえないように
小さく 消滅するから
儚くて。
崩れ去る
幻想は今でも 思い出されるから。
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