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声
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作詞 佐倉響 |
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いつからか臆病になって 想いを隠すことで逃げてた
安らげる場所を探しながら 追いつけない先を見てた
言葉にしてしまえば 一瞬で消えてしまうような
不安が重く 行く道閉ざして 僕は立ち止まったままで
遠くから聞こえる 僕を呼ぶ誰かの声 それだけが真実
迷いの無い 鮮やかなその音だけが 僕を生かし続けるモノ
途切れない人波の中で 綺麗な嘘で自分を飾り
満たされぬ心抱えたまま 最後の瞬間を待っていた
残されて崩れそうな 儚く揺れる記憶と
まだ消えることの無い温かさを 僕は覚えている
もっと近くで聞かせて 僕の名前だけを繰り返し 何度も何度も
孤独さえも忘れるほど その音だけをずっと響かせ続けて
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