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料理
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作詞 ゼロ |
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気づかれないようにふたをして 崖の上から投げたい
傷つかないようにラップを掛けて レンジでチンした
気づいてないようなふりをして いつもみたいに笑いたい
傷つきたくなんてない だから一生閉じ込めたそんなものは
食べちゃえ
どんな辛いことだって 料理したら美味しいはずだわ
たとえ切なくたって おなかの中満たして忘れる
口に入れながら 泣いちゃうかもだけど
重曹も使っていないのに 膨らみすぎている
さっさと空気を抜いてしまって レンジでチンしよう
粉砂糖をまぶして 昇華させてしまおう
見た目だけ取り繕っている けれどカラリとなんてしないそんなものは
食べちゃえ
胸が苦しいことだって 加工したら甘くなるはずだわ
たとえ偽物だって おなかの中満たせる 上等
飲み下しながら 泣いちゃうかもだけど
どこまでも追いかけて ちょっと迷惑
いつまでも寂しがる かなり迷惑
そんなものは
食べちゃえ
どんな辛いことだって 料理したら美味しいはずだわ
たとえ切なくたって おなかの中満たして忘れる
料理をするのは 苦手だけどいいわ
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