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一番星
作詞 風待 遊
光が一つ闇を駆けてく
どこへゆくんだろう yeah
「星になりたい なれるものなら」
そうだ 言ってたよね

どうしているの 何をしているの
人を思いやることもできず
独りのような 気持ちに揺らいで
ふと目が覚めて 頭上をみあげた

生命(いのち)が還る場所が宇宙(そら)にあるなら
いつかは行きたいな 太陽を一周してみたい
焼けるような真夏 凍えそうな冬
巡ってゆく季節 そのすべて君と見届けたい
一番星 そこに在ると信じて


君は夜空で星になれたの?
どこにいるの 教えて
なんでわからなくなっているの
ずっと一緒なのに

手をつなぐとか 声をかけるとか
私にできたことあったよね
今さらこんな事をおもっても
もう遅い 君を助けられない

どうして人はひとりひとり違うの
美しい人、醜い人 器用な人不器用な人
迷子になるたびに 未来(みち)を見失う
孤独の果てまでも 追いかけてきては廻ってゆく
弱さという 痛み抱えきれない


自分が嫌いで 生まれてこなきゃ良かったって
ただただ悩んでいたんだろう
いますぐゆけたら 君の元へとゆけたなら
今度はなくしたくない その姿を

生命が還る場所が宇宙にあるなら
いつかは行きたいな 太陽を一周してみたい
焼けるような真夏 凍えそうな冬
巡ってゆく季節 そのすべて君と見届けたい
一番星 そこに在ると信じて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2009/10/18
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コメント  宮澤賢治の「よだかの星」からインスピレーションを受けて書きました。もしも、大切な人を「自殺」という形で失ったら・・・。
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