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螺旋状の日常
作詞 風待 遊
僕に才能(ちから)がないのは知ってる
此処から先は 誰にもわからない
決められた道の上を ふざけながら進んでた
僕の歩幅で

軽い絶望感(ぜつぼう)が残った夜を 幾つ積み重ね
今日まで来たのだろう?
全部なくせたらいいのにね それでも守りたい
モノが 此処にひとつある

真っ直ぐに走れない
螺旋階段を昇る毎日
からみ合う感情の波を
かき分けて必死に泳いでるのに


僕はどれだけ無力で卑怯で
君から逃げる事ばかり考えてる
選ばれた自由だけじゃ フェアーじゃない気がするよ
想いあずけて

何故に生まれたか分からず人は 理由づけては
それを“目的”と呼ぶ
何もない事を理解しても 諦めつけられず
上をみれば果てしない

真っ直ぐに生きれない
螺旋階段のようにグルグル
回ってく空間の中で
手探りで出口を探してみても

真っ直ぐに走れない
螺旋階段を昇る毎日
からみ合う感情の波を
かき分けて必死に泳いでるのに

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2009/08/02
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コメント  かなり昔に書いた作品です。同じとこを行ったり来たり、堂々巡りを繰り返したり、同じ間違いを絶やさない自分を客観的に見つめていると、今読むと思います。
風待 遊さんの情報











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