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Fire Bird
作詞 風待 遊
暗闇へと堕ちてゆく光
星に焦がれていた 夜鷹の影
燃え尽きてく 生命の炎
僕は ぼんやりとね みていたんだ

君は現実から逃げたのか 
それとも新たな旅へ出たのだろうか

何処へ行ったの Fire bird
歌をうたって 声を聴かせてよ
上手く飛べない Fire bird
嘆かないでね 私はココにいる

羽を広げた Fire bird
恐怖の中で 勇気震わせた 
愛を持たない Fire bird
君は君だよ 誰にも代われない
世界に たったひとつの希望


死ぬべきなのか 生きるべきなのかを
神に問いかけたら 死にたくなった
響き渡る 教会の鐘は
まるで 悲鳴に似た 銃声のようだ

たとえ泣いて叫んだとしても
救いを求める声は やがて消される

闇を畏れる Fire bird
情熱(すべて)を燃やし 君が灯りとなれ
何も求めぬ Fire bird
何と引き換えに 何を選ぶのか

全て見捨てた Fire bird
見上げた空に 君を想います
二度と帰らぬ Fire bird
思いのままに ひたすら生きてゆけ
この世に生きた証を 残せ


君は何を怖がっているの?
墜落すること? 他人? 恥をかくこと?

何処へ行ったの Fire bird
歌をうたって 声を聴かせてよ
上手く飛べない Fire bird
嘆かないでね 私はココにいる

羽を広げた Fire bird
恐怖の中で 勇気震わせた 
愛を持たない Fire bird
君は君だよ 誰にも代われない
世界に たったひとつの希望

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公開日 2013/12/03
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コメント 宮沢賢治の「よだかの星」をモチーフにして書きました。“自分が死ぬことで自分を輝かせる、自分の死を以って存在価値を見つける”ということを、自分なりに表現してみました。
風待 遊さんの情報











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