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休日に濡れ煎餅をかじる女子大生のうた
作詞 暗黒くつした弐號
ポテチとかが湿気ってるだけで
不機嫌になるくせに
キミはなぜか 濡れ煎餅が好きだった
あんなに湿気ってるのに…

二人でも食べきれないくらいの
濡れ煎餅を買い込んで
手をつなぎ帰った スーパーからの帰り道

「戸棚を開けたらそこに入ってる
それだけで、なんか嬉しいんだ」

キミがそう言って笑った あの帰り道が
どうしてこんなに遠いのだろう…
こんなにいっぱい残った濡れ煎餅
私一人じゃ食べ切れないよ?

あの日の濡れ煎餅 キミを待っているうちに
乾いちゃったから もう二人で食べれないね

「私はキミの何になれてたかなぁ?」
 「私はキミにとっての濡れ煎餅になれていたのかなぁ?」
尋ねる相手の居ない質問 ただ胸の奥、呟く

一人っきりの部屋で
乾いたはずの濡れ煎餅
かじってみたら いつもより湿気っていて
そして塩辛い
悲しみの味がした

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公開日 2007/07/08
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 悲恋の歌・・・です
暗黒くつした弐號さんの情報











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