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はっきりしないけれど
作詞 かん吉
春の入学式 同じクラスのあの人
とても名前が似ていたもう1人の人がいて
何回も呼び間違えて謝った
それでもようやく間違えなくなったとき
貴方は初めて私の名前を呼んで笑った
何かがスタートをきった

※はっきりしないけれど
きっとこれは恋なんだ
愛なんてまだ呼べないけれど
ただの好きなんてもう超えている
はっきりしないけれど
きっと、これは…


夏休み フェンス越しに手を振り合う
走る貴方を見つめて ちょっとだけ笑ってしまう
ほら、前を向いて 呼吸を整えて
貴方がゴールへ近づく度に
私たちの距離も近づいていく気がするわ
でもまだきっと、それは遠い

※繰り返し

何もなかった秋を過ぎて
貴方の背も少し伸びて
もうきっと背伸びをしても追い越せない
変な感じがするわ
貴方が笑うたび何かが加速していく
でもまだきっと、それは遠い

※繰り返し

愛というには幼すぎて
好きというには大人びていて
じゃあ恋?といわれたらこたえられない
まだはっきりしないの
でも、きっともう近くまできているとわかる
貴方が 私が ゴールへ近づいた

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公開日 2007/07/06
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コメント 初めての投稿となります
実体験を交えて、少々気恥ずかしい学生時代を思い出してかいてみました
若いっていいなぁ、と思いました(笑)
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