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少女の日々
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作詞 Peach |
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「あなた、髪を切ったね」
そんな何気ない一言で 気付くの
私の内は知らない振りをしてると
それが存在する意味を
"こちらへ来て下さい
姿を見せて下さい"
ただそれは そう願うばかりだ
手を伸ばせば届きそうだから
容易にこんなことを思ってしまうの
でも
「手を伸ばす」
それはどこか汚れているようで
私の"常"を壊したくはないの
「花が枯れてしまったね」
ああ これでもう確信してしまった
私は一枚ずつ花弁をつまんでゆく
"安定"を求めるかのように
"私を呼んで下さい
目の前で笑って下さい"
ただそれは そう願うばかりだ
天秤の上で調和されたものだから
壊れるのが怖くて向き合えないの
でも 何故でしょう
知りたくないと喚いてはいるけど
知って欲しいと呟く私がいる
思うのは全て我が侭ばかり
子供のようだ 笑ってしまうね
こんな私を格好悪いと思いますか?
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