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ハイカラお兄さん
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作詞 羽依 |
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金髪碧眼に 憧れを持っていた
ハイカラお兄さんがレンガ道を闊歩する
順風満帆 後ろ髪も気にしない
ランプが作る彼の影はいつも 青色
「踵が鳴っているのは、
僕の未来を暗示しているのです。
昨日、鹿鳴館で出逢った
赤い口紅の彼女も…」
きっと誰だって それを愛とは知らない
ハイカラお兄さんも知っているはずがない
ふたりで アン・ドゥ・トロワ!
知ったかぶりする彼
異国の人間のステップもどき 楽しげに
「もしもし、そこのお嬢さん。
この世の終わりをご存知ですか。
簡単さ、明日になればわかります。
たった一瞬さえあれば…」
金髪碧眼に 憧れを持っていた
ハイカラお兄さんがレンガ道を闊歩する
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