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恋
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作詞 サン |
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夜月映りし水面
銀色
触れてみようと思えど
遠きは君のよう
水触れれば揺らぐ夜月
楓捕える波紋
交わり
沈み行く定めに
何を思うと問えば
悲しげに歪む葉の刹那
儚く浮かぶ風
抱かれ哀愁に染まる
一筋も違えぬ
彼方への想い
麗しき着物の袖口に
穢れなき滴を見ては
まるで報われぬ楓のよう
花弁踊る指先
僅かに
感じた命の果てに
戻せぬと知る時を
理に逆らい願った
戻るようにと
脆い永久見上げては
狂い咲いた花に見惚れ
この耳に届くは
欲した旋律
雨降りて明日の涙を
隠す術を奪った瞳
君の全てに恋焦がれ・・・
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