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キョリ
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作詞 クオモ |
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ちょっとのあいだ離れよう
僕の言葉に 君は素直にうなづく
そして僕らは 期限付きのさよならを告げた
どんなときも どこにいても
僕の隣には あの横顔があって
笑った君の その目じりのしわは
僕らの幸せの数をかぞえていたんだ
だけど
いつか気づいた
僕らは近すぎるんだって
もう一度君の顔が見たい
改札をぬけ 僕は振りかえる
けれどそこには 知らない人が立っていた
どんな日も どんな季節にも
僕の隣には あの小さな体があって
握った君の その手のぬくもりは
僕らの絆のしるしだったんだ
だけど
いつか気づいた
僕らには距離が必要なんだって
走り出す電車のなか
君と僕はどんどん遠ざかる
右手に持つ携帯は ずっと無言なままだった
どんなときも どこにいても
僕の手には 君からのメッセージがあって
彩る絵文字の その表情が
僕らの恋のメーターだったんだ
そして
いつか気づいた
僕らは近すぎるんだって
だけど
いつか気づくだろう
僕には君が必要だって
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