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ちんぷんかんぷんの君の話
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作詞 polca cat. |
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眼の上で切りそろえた前髪
君の髪はやけに茶色い
銀縁のめがね つぶらな瞳の奥に
冷たいような暖かいような
不思議な光
授業中はひじを突いて
少しバカにしたような
傾いた頭
君のように
言葉を知らなくても
絵が上手じゃなくても
勉強ができなくても
私たちなぜか気があったね
バカみたいに騒ぎもせず
不幸な話に泣きもせず
誰かをののしることもせず
ただ不思議な話を持ち寄って
本当はバカで不幸でいじわるな
私を見せはしなかった
ひとりで本を読む君にじゃれて
何度怒らせたろう
不幸に浸る私は
あの箱庭ではひとりぼっちだった
でも時々その孤独をみつけて
くだらない話の相手してくれたね
よく分かんないけどさ
君の話
ちんぷんかんぷんの中にいるときは
不幸を忘れられた
また時々聞かせてよ
よく分からない 君の話
現実をくらませる
ちんぷんかんぷんの話
暖かくて冷たい君の話
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