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アルペジオ
作詞 polca cat.
孤独にはギターが似合う

アルペジオが すすけた部屋に響く


水分を含んだ声を鳴らせば

君がベッドから声を重ねて

おかしなハーモニー


暖炉の炎が火花ちらして崩れる

月の光でやや明るい山並みは

寂しさを反響してるようだ


コットンのシーツの柔らかさに埋もれて、

はなす昔話

合わない記憶を

2つの手でパズルのようにつなげ

額にはめていく


いつだって君は 

こぼれるような笑顔で僕にじゃれて

生まれる前からそばにいたような

その温もりを ずっと知っていたような

だから 寄り添える冬は

懐かしい気持ちになるんだ


二人の間にも春がくるだろう

君が遠く旅立つ朝を

思い浮かべるだけで 苦しい


このひとときの確かめ合いを

飾られた記憶の額縁を

抱きしめるように もう一度君を引き寄せた

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公開日 2018/02/19
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