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永遠の夜
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作詞 ともひこ |
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これ以上何を望めばいい。これ以上の幸せはない。
朝起きて、着替えて、飯食って、カバンを持って家を出るんだ。
さぁ自転車に乗って。ペダルに足をかけた。
さぁ自転車に乗って。勢いよくこぎ始めた。
「おはよう」と挨拶する君、その暖かな挨拶で
今日一日うまくやっていけるってそう思えるんだ。
くだらない話を僕とずっとして、
他愛のない世間話で時が流れて。
いつも傍にいてくれた。そしてこれからも供に。
そう願うのは僕のわがまま、そんな夢を叶えたいと思う。
だから僕はこの幸せを。そう、もっともっと続けと。
新しい出会い、寂しい別れ。そんなものはいらないから。
放課後の学校で、昇降口で待ち合わせて、
帰りにタイヤキを二人で分け合って。
綺麗な夕焼けを見て。二人、肩を寄せた。
綺麗な三日月を見て。朝が迫る事を恐れた。
この日常が永久に続いて欲しいと。そう願うだけ。
別れの時を恐れる僕。未来を見つめる君。二人はこんなに違うのに。
奇跡がもし起こるならこの一瞬を永遠のものに。
朝が来ない夜が来るように。二人だけの世界(しあわせ)よ永遠にあれ。
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