|
|
|
灯火
|
作詞 フロアロク |
|
その暗い夜道に灯火を与え光を与えていいだろう
その腕で抱いた光を放ってもいいと思うだろう
以前より歩くスピード速く
少しでも早く何かを成し遂げたかった
以前よりちょっと早い夏を
少しでも味わいたかったけれど
夏の終わりは
予想以上に早く、あっと言う間に
夜が来てしまう
その暗い夜道に灯火を与え光を与えていいだろう
その腕で抱いた光を放ってもいいと思うだろう
以前も少し遅く何かやって
少しでも早く何かの為にやってみたかった
以前も早すぎた夏の終わりを
少し今は終わり方を変えてみたい
ずっと前から思っていたこと
その火が消えたらどうなるの?
考えてるうちに夜がきたらどうしよう
以前なんかより淡い夏を
予想以上に儚く消えていく
また夜がくる
その暗い夜道に灯火を与え光を与えていいだろう
その腕で抱いた光を放ってもいいと思うだろう
その消えそうな火と消えかけの声にきっと
どこかで火を灯していると思うから
|
|
|