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第二ボタン
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作詞 多幸 |
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夕暮れ夏の香り漂う
去年の君に渡せなかった
あの「第二ボタン」を見て想う
「ねぇ第二ボタンくれない?」
君が笑いながら駆け寄ってくる
去年の春の日
どうして早くあげられなかったの?
僕は君に恋をしていたのに
僕が戸惑っていると君はすぐに
他の所へ。
校舎の屋上1人上り
風に靡き揺れる髪
君想い涙溢れたこの想い伝え切れなかった
恋の季節・・・
きっとこのまま時が戻れば
あの日言えなかった僕の気持ち
素直に君に言えるから
夕暮れに染まる君の横顔
とても愛しく茜色に染まって・・・
二つ並ぶ君と僕の机
とても小さく擦れた声で
「好きだよ」と1人呟いてみた
夕暮れ夏の香り漂う
去年の君に渡せなかった
あの「第二ボタン」を見て想う
何でどうして?あの日の僕は・・・
考えすぎで無力な自分に
余計に後悔が押し寄せる
切なく過ぎる君が居ない季節は
あの日言えなかった日を思い出せて
寂しさが身に染み渡る
雨音に紛れ滴る涙
君には見せれない(ゴメンネ)
きっとこのまま時が戻れば
あの日言えなかった僕の気持ち
素直に君に言えるから
夕暮れに染まる君の横顔
とても愛しく茜色に染まって・・・
(サヨナラ)
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