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雪名
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作詞 SHU |
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今はもう霞む 誰かの背中へ
名を呼ぶ声は 白く誤魔化した
降り積もる雪が まだ止まないから
見慣れたははずの 景色を変えてく
白い宝石に名前をつけたね
また会えるようにと
笑い合いながら
願い込めたね
想いを形どった 玉雪
ふたりを飾った 綿雪
世界も季節も絶えず 巡るけど
いつからだろうか
僕の時間が止まった
僕らふたりとも 冬が好きだった
凍える肩を そっと抱き寄せた
散り積もる想いが まだ病んでいるから…
すぐ消えてしまう 粉雪
涙を含んだ 水雪
偶然も奇跡も 何もなかった
出会いも別れも
すべて決まっていたんだ
玉雪のように笑った
粉雪のように怒った
水雪のように泣いた
綿雪のように愛した
僕はきっと強くなれたよ
僕はずっと忘れないよ
雪はもう融かしていくよ
時計の針は動き出した
愛も生命(いのち)も いつか巡るなら
新しい名前できっと 迎えにいくから
今はもう霞む 君の背中へ
名を呼ぶ声を 風に溶かした
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