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rain
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作詞 あやか |
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テレビの画面映る天気図
予報士の指の先には低気圧
もう十二時間もすれば
長い雨がやってくるんだ
肌寒い季節の中で
君といたあの瞬間
動けない 声が出ない
玄関に立ち尽くしたまま
涙溢れ 想い溢れ
早く枯れてしまえばいいのに
心乾き ひびが入り
触れればくずれてしまいそうで
冷たい雨 恋しくなり
濡れに外へ飛び出す
傘も持たずただ走っていく
辿り着いたのは二人よく来たカフェ
勝手に指定席にしてた窓際
見ないようにして出て行った
濡れた髪を拭こうともせず
震えている矛盾
届かない 聞こえない
今はもう遠すぎて
思考回路 止まったまま
どれくらい経っているんだろう
もう二度と 誰にも
優しくなんてできない
明日も 明後日も
雨に抱かれに行くんだろう
動けない 声が出ない
玄関に立ち尽くしたまま
涙溢れ 想い溢れ
早く枯れてしまえばいいのに
心乾き ひびが入り
触れればくずれてしまいそうで
冷たい雨 恋しくなり
濡れに外へ飛び出す
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