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僕のオーファンは眠らない
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作詞 きなこ餅 |
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赤の帳が下りたようで
燃える世界に焦げた僕の影
まだ、帰らないよ
前に進みたいのなら
身を引くことを忘れないで、と
ブランコぶうらぶら。
たなびく黄金の雲と髪 きらきら
「僕の」の方は自由を掴めないまま
ま、どっちにしろ 抗えないね
ひとり笑う ひとりひとり
紫咲いた まだらの空
凛と凛とね。 今日を吸い上げて
もう、さよならさ
巻き戻ししてもいいけど
一瞬の停止に耐えられる?
空虚の降る音が、
ゆらめく溜息の熱と躯 ふわふら
「僕の」を手放せない方は泣きながら
差し伸べられる 手を待っている
やっぱやめた やっぱやめた
黒の帳が下りたようで
焦げた世界に溶けた僕の影
まだ、帰れないの
もう、帰りたいよ
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