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キミナシゾラ
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| 作詞 茉桜 |
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叶えたい 叶わない そんな恋だから 密かな幕閉じがお似合いなんだろう
心残りだったのは 最後の最後のあの夜にさえ
君への想いを秘めたまま さよならもまたねも言えなかったこと
突然の「会いたい」に見せる戸惑いの言葉たち それこそが
君の全てだった 振り払うことも 受け入れることも 一度もしなかった
君を見つめるようになってから 恋に恋してた 過去の自分を思わず笑えたんだ
どんなに傷ついても 枯れ果てても 泣き疲れても
どうしていつも君を求めてしまうんだろう どうして君だったんだろう
会いたいけどもう会えない・・・ もう会えないけど会いたい・・・
私が心痛むのには慣れてるの 平気なの
ただ あなたを壊してしまいそうなことが 怖かったの・・・
触れたい愛されたい いつも私の我が儘だけだったね
私から変わらなきゃいけないこと 本当はこうなる前から気付いてた
窮屈そうに君の首を巻きつける グルグルのマフラー
それを近くで見ながら この冬と共に 私が去るべきこと予感した
幾重になった手遅れの想いは 君を好きだった２年にまだしがみつく
これから私は君のいない空を飛び回るんだ
終わりの見えない旅からぬけて 頼りない羽を広げながら
叶えたい叶わない そんな恋だから 密かな結末を迎えよう
この先 私が君以外の誰かを好きになったり
いつかは君のこと忘れたり・・・ なんてあるのかな・・・ そんな未来想像できなくて
君がもし大切な誰かに出会えた時は 私が空から消えるんだろう
いつかのあの夜みたいに 君についた精一杯の嘘だと思って・・・
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