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バロック
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| 作詞 dnalocin |
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ぬかるんだ道を 歩きにくそうに進む人
一生懸命すぎるだろう 何をそんなに焦っているの
アスファルトの道を 悠々と進む人
ゆっくりしすぎだろう どこに余裕の根拠があるの
僕に道は無いんだ 走っても歩いてもいい
ただしそれには条件がある 「必ずゴールすること」
そんなの簡単すぎるよ 僕は進むだけでいいんだから
進んでりゃいずれ行き着くんだろう そのゴールとやらに
道なき道を うつむきながら進む僕
「だらけすぎだろう」 思ってても足が動かない
未知なき道が こんなに退屈だったとは
簡単だと知っていた 難しいことは求めなかった
僕に道は無いんだ 走る道も 歩く道も
もう慣れてしまっていた 道が無いこと 未知が無いこと
そんなの退屈すぎるよ 進むだけなんて 何のための人生だ
寄り道したくてたまらない ただしゴールは遠ざかる
僕の目的は何だった？ 「ゴールすること」 ただそれだけだ
僕の人生は何だった？ 「ゴールしたくない」 今更気付いた
ここまで進んできた あともうちょっと ゴールは目前
僕は進まない 進めない
「僕は僕の道をつくる」
その道はいびつで汚い その道が僕の道です
いびつながらも輝く道です
僕の僕だけの道なんです
未知がたくさん 道がたくさん
選べないよ 選ばなくちゃ
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