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人間 ／ 非人間
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| 作詞 ハルザキ |
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ああぁぁあああ もうっ！
うっざいなぁ 黙ってよ
それぐらい自分で考えな あんたうるさいよ
なーんて
心の中でぐちってみても、表はにこにこ、愛想笑い
ねぇ うまいもんでしょう
自分がそうだから人を信じられない
どうせみんな 腹ン中では 酷いこと思ってんのよ
ねぇ 注意して聞いてみな しっかりと傾聴しな
言葉の端々に混ざる悪意に
『うっざ〜！』
『死ね！』
何気ないように笑顔で吐き出される言葉達
嘘だと思う？本当だと思う？
怖いとは思わないのかしら
静かな怒りが恐ろしいように
笑顔の悪意は怖ろしい
『バカじゃないの？さっさと死ねば』
ああもう また
それって本音？
考えたこともないんでしょうね
あんた
それいった次の日 言われた人が本当に死んでたらどうすんの？
え？遺書に名前が無いかどうかが心配だって？
死を悼まず自分の心配ですか いいご身分だわね
そんな考えしかもてなくなったらもう、アンタ
人間じゃなくなっちゃってるわよ
ああ 試してみましょうか？
明日私が死んでるの
屋上から飛び降りて
靴と遺書をのこして そうしてあなたを告発するの
『あの人に言われた言葉のせいで』
言霊ってしらないの？
何を今更、って
言葉の威力を知らないからよ
言葉だけで精神をズタボロにされたこともないくせに
人のココロをボロボロにするような言葉 平気で吐いてんじゃないわよ
いずれ自分に戻ってくるわ
そのときに後悔しても遅いんだから。
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