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Peony
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作詞 沙羅っこ |
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一人だけで黙っていた
捨てられた街に
明日は保障されてはいない
僕は世界で一番不幸?
「幸せさ」それならば
君の囁きを信じよう
素早く話した手が悴み震え
爪を吐き捨てたことを悔みながら
湧き上がる雲よりも高く
フェイドアウトすることなんて出来ないよ
明けない 暗いままでも
僕のことを見て
ここに還ってくるなんてことは
出来ないのだから愛して欲しい
例え 死体でもさ
吐き出した息の濁りは
憂いを帯びていた
水のにおいにもう一度殺される
いくら君を想って星を越えても
会えない 燃える湖で唄っても
やっと見つけた君の背へ
僕の声に為らない咆哮を赦して
更けてる 濡れた牡丹が
夜に咲いている
三分だって生きてることは
出来ないんだから愛して欲しい
それからでも 咲き散れる
埋もれてしまう喪服の数に
花火のようにきれいには枯れなかった
湧き上がる雲よりも高く
フェイドアウトすることなんて出来ないよ
明けない 暗いままでも
僕のことを見て
ここに還ってくるなんてことは
出来ないんだから愛して欲しい
例え 死体でもさ
僕のことを見て
例え 死体でもさ
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