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ANTHURIUM
作詞 64「」
湧き上がる音と情欲の中 君は1人隅でタバコを蒸かす

荒波とも言える人混みを見ながら 燻む気持ちを紫煙と共に吐き出した

アンスリウム ダンスを踊る 利き手をポケットに入れて
マングース 中指立てる 心此処にあらず

とても楽しい夢を泳いだ 彼方先の夢を目指して
「さぁ!目を覚ます時だよ!僕がそばにいるからね!」

そう言って君は 微睡みに溶けて 窓から風に乗せられて
君の吸ったタバコの灰と共に 白昼夢へと消えていった

そこにはアンスリウムの花弁と
小さな幸せが舞った

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公開日 2024/10/25
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