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生命のカクテル
作詞 珀詠そら
 Aメロ

 仕事終わりの午後6時。
 私は日常に喉が渇いていた。
 この気持ちを潤すのはお酒しかない。
 だから私は行きつけのBARに足を運ぶ。

 そして命水を胃に流し込んだ。
 その時、命が吹き替えるんだ。
 お酒という麻薬の快感を覚えるんだ。
 愉悦に浸りながら、今日の出来事を振り返る。

 Aサビ

 お酒は命水で生命線だ。
 初めてお酒を飲んだ日を思い出す。
 あの頃は気持ちいいだけだったのに、今は縋っている。
 体内の3分の2が水分なら、お酒で40%を流し込むんだ。
 それが私の生き甲斐で、必要な不可欠なイニシエーション。
 私はお酒に生かされている。

 Bメロ

 休日の午後0時。
 昼なのにお酒を飲む背徳感に酔い痴れる。
 この快感を味わうのはお酒を飲むことしかできない。
 だから今日も行きつけの居酒屋に行く。

 乾き切った命水を補充する。
 そして命を取り戻すんだ。
 お酒の中毒に溺れるんだ。
 快楽に身を委ねながら、明日を思い描く。

 Bサビ

 お酒は命水で生命線だ。
 初めて友達と一緒に飲んだ日を懐古する。
 あの時の楽しさを取り戻したいんだ。
 だから99%のアルコールを流し込んで潰れる。
 これが私の日常で、感情とネゴシエーション。
 私はお酒に生かされている。

 アウトロ

 幸福も、愉悦も、期待も、歓喜も、期待も。
 全て泡となって崩壊する。
 また気持ちが乾いてきたから、お酒で潤す。
 そんな毎日が至福なんだ。
 だから、私は常にアルコールで自分を騙す。

 Cサビ

 お酒は命水で生命線だ。
 恋人と一緒に飲んだ日を振り返る。
 この頃は幸福で溢れていたのに、今は絶望に朽ちている。
 だから3%のチューハイでは物足りない。
 仕事の後に疲弊した身体に流すだけののルーティン。
 だから一生愉しみを忘れるな。

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公開日 2024/08/08
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コメント 「生命」と「お酒」をテーマにした歌詞です。
皆様、最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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