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逆らえない
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作詞 古森虚 |
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遠い街と僕の間を揺れる電車の音が虚しい
脆い言葉ひとつ交わして崩れ落ちた瓦礫の上にいる
淡い光さえ見失った銀色の首飾り
手を離し、過ぎた時の流れには逆らえないんだ
追いかけていた背中に濁った理想が今になって蘇ってしまうな
どこかに流し込んで眠れるまで、思い出よ寄り添ってくれ
遠く長旅に疲れ果てた、ただ揺れる耳飾り
目を背け、過ぎた時の流れには逆らえないんだ
追いかけていた背中に届きそうな手は空を掴んだままだな
どこかに流れ着いて忘れるまで、思い出よ寄り添って
冷たい台詞を耳にそっと囁いては見えなくなるの
明るい日差しが差し込む時を夢見て それでも
追いかけていた背中に濁った理想が今になって蘇ってしまうな
どこかに流し込んで眠れるまで、思い出よ寄り添ってくれ
嗚呼 思い出よ寄り添ってくれ…
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